私たちの賞味期限無事終了。


何とか、6公演無事に終えることが出来ました。
長い日程だと思っていましたがやっぱりあっという間でした。
本番が終わったあとの喪失感、何度味わっても慣れることはありません。
今まで毎日会っていた人達とパッタリ会わなくなる。
これが実はとてつもなく寂しかったりする。
稽古場行ったらみんないないかなぁ、なんて。

そしてブルーの裏話。
わかる人はわかったと思いますが、私風邪で小屋入りの日から喉を潰してしまいました。
何とか市販の薬やらで対応しようと思ったんですが、結局声を使うからみるみるうちに悪化しました。
初日を終えて2日目の小返し、全く声が出なくなり耳鼻咽喉科ダッシュしました。

大量の薬とうがい液を処方してもらい、のど飴を舐めつづけました。
やっぱ病院ってすげーのな。
あんなに壊滅的な声だったのに2日目何とか出るようになったんです!
マジ病院に感謝!!

だけどやっぱりのどちんこがちぎれそうなくらい痛かったので、加湿器から直接吸引してはむせていました。

これ、とても喉が楽になったよ!←

しかし3日目の土曜日がピークでした。
なんたって昼と夜があったからね。
やっぱり無意識に昼公演は声を抑えてしまった感があります。
夜までもたせるために。
土曜の昼公演を観に来て下さったみなさますみません!
自分でも納得できるものじゃないものをみせてしまって。
結局、風邪だからといっても自己管理が出来なかった私がいけなかったのですし。
だけどおかげさまで夜公演まで何とか声を捻り出すことが出来ました。
完全に男のような声になっていましたが。
そのせいか、土曜の夜のアンケートでは「ブルーイケメン」という感想が多々ありました。
たぶん絶対あのときの声のせいですw
あの潰れた声でさえブルーとして観て下さってありがとうございます。

楽日にはもう回復に向かっていたのでどんどん出るようになっていって自分でも楽しかったです。
アンケートで声の迫力が足りないという意見もちょくちょく見かけました。
ブルーがとは書いていなかったですが、私はとても胸が痛んだです。
違うんだもっと出るんだと思いながらやってました。


一公演の中でも声をもたせるために、ハケる度に病院でもらったうがい液でうがい、市販で買ったのどちんこに直接シュッシュするやつ、のど飴舐めながら出る、芝居しながら飲み物摂取。
あらゆることをしました。

聞き取りずらかったかと思いますがちゃんと届いていれば幸いです。
以後気をつけます。


観に来て下さった皆様、素敵なセットを組んでくださったスタッフ様、音響様、照明様、小屋付きの高橋さん、制作様、能登屋ママ、本当に本当にありがとうございました。


あと藍子のマンガの表紙。

ちなみにこれは印刷ミスもあって後に刷り直しましたがこんなふうになってました。
右が能登屋案。
これを私が下手上手な感じで描いて、能登屋がマンガっぽく仕上げてくれました。
ありがとね(^ω^)
ちなみに普通に絵を描いたらこんな感じ。

これもあんまり丁寧には描いてないけどねw






そして私は今お疲れ様ケーキを一人で食べながらみんなから送られてくるラインを読んで一人寂しくなっています。